July 7, 2017
«via wwalnuts» のネット書店が世界へ向けて再オープン、
クレジットカードが使えるようになりました。
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STORE_VWW has just reopened to the world.
Credit cards are now available.
https://viawwalnuts.official.ec
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via wwalnuts 22
ライナー・マリア・リルケ
古井由吉 訳 / 平出隆 改行 / 港千尋 写真
2016年6月24刊
長篇エッセイ『詩への小路』(書肆山田)中にあえて散文形で訳出されていた「ドゥイノ・エレギー」を、リルケの高峰としてあらたに行分け詩形に示しなおす。古井由吉の森然な翻訳に平出隆が改行を施し、さらに古井由吉が訳語を熟成させる作業。以降つづけて第10歌まで刊行予定。平出隆によるノートを付載。
«Duineser Elegien 1»
Rainer Maria Rilke
translated by Yoshikichi Furui, line fed by Takashi Hiraide
photo by Chihiro Minato
June 24, 2016
via wwalnuts 22
ライナー・マリア・リルケ
古井由吉 訳 / 平出隆 改行 / 港千尋 写真
2016年2月12日刊
長篇エッセイ『詩への小路』(書肆山田)中にあえて散文形で訳出されていた「ドゥイノ・エレギー」を、リルケの高峰としてあらたに行分け詩形に示しなおす。古井由吉の森然な翻訳に平出隆が改行を施し、さらに古井由吉が訳語を熟成させる作業。以降つづけて第10歌まで刊行予定。平出隆によるノートを付載。
«Duineser Elegien 1»
Rainer Maria Rilke
translated by Yoshikichi Furui, line fed by Takashi Hiraide
photo by Chihiro Minato
February 12, 2016
著者:澤直哉
現代日本の文芸書の姿を、70年代半ばから大きく変えてきた装幀家、菊地信義。その講演の聴講をきっかけに、一人の若い読者が、「本の敵」をめぐってもつ自身の思考との行き違いを、装幀家に問いかける。紙のメディアの危機の本質をめぐって、いまなにが明らかになろうとしているか。
平出隆+香坂はるひ
2015年8月21日刊
1969年に現代思潮社によって開校された美學校。1970年、その第2期の細密画工房に入学した前後を平出隆が語る。登場するのは立石鐡臣、平出種作、出口裕弘、ポール・ニザン、高倉健など。
聞き手の香坂はるひは当時19歳、多摩美術大学での平出隆の教え子で、美學校にも通い、via wwalnuts社のスタッフでもあった。
表紙=平出隆の1970年の年賀状
bilingual edition [english + japanese]
«In the Beginning —Portraits of a Young Osteopath»
translated by Eric Selland
平出隆の第3詩集『若い整骨師の肖像』から
巻頭の作「はじめの光景」を原詩と訳詩で構成。
via wwalnuts初のバイリンガル版。
エリック・セランド訳
永年培ってきた《断章の方法》を、反復的時間軸によって多次元化し、「微細」と「壮大」との相互転化を構造化する、Lifelong-series の第1回配本。透明を求めるゆえの、果てしない闘争の言語。
《それぞれ、わずかに欠けのある諸要素。それぞれ、どこかしらいびつになっている諸元素。気象の、歴史の、心どもの動乱によって、不完全に消えかかりながら、それでも残る、群小原理集。》
Mar.06,2015
[郵便版]は贈り物にもお使いになれます。「◯◯様より贈」と、宛名シールの下にあなたのお名前が印字されて、お送り先の方に届きます。
via wwalnuts 23
Rainer Maria Rilke
古井由吉 訳
平出隆 改行
港千尋 写真
長篇エッセイ『詩への小路』(書肆山田)中にあえて散文形で訳出されていた「ドゥイノ・エレギー」を、リルケの高峰としてあらたに行分け詩形に示しなおす。古井由吉の森然な翻訳に平出隆が改行を施し、さらに古井由吉が訳語を熟成させる作業。以降つづけて第10歌まで刊行予定。平出隆によるノートを付載。
2016年6月下旬刊行予定
詩人が詩を、つまり自己自身を肯定するほかないという書法への大いなる疑問。「詩の中から新しい散文を生み出す詩人」(大江健三郎)と評されるのと表裏の関係で、日本現代詩への内在的批判により「散文の中から新しい詩を生み出す」試みを、永年つづけてきた書き手に対して、気鋭の音楽ディレクターが問いかける。いわゆる詩の世界を大きく逸脱しようとする批評的意思について、とくにその歴史的な文脈を検討する。
平出隆が「文藝」編集部時代に書いた編集後記。当時担当した作品などのリストも脚注として収載。初版第1刷=40部 2012年11月刊
1972年、アメリカからオランダへ渡ったドナルド・エヴァンズは、アムステルダムで本格的な活動を始める前に、その郊外のさらにはずれの牧草地アクテルデイクに小さな小屋を見つけ、そこをアトリエにしようとした。そして、同じ名前の「アクテルデイク」という「公国」があることを想像しはじめた。1988年10月、アムステルダム市立美術館学芸員としてドナルドと交流のあったアド・ペーターセンは、探索にやって来た平出隆の質問を受け、調査を助けようとして、自身も好きだったドナルドを思い出しながらのアクテルデイクへのドライヴを提案した。二人の奇妙にも微笑ましい探索の記録。
[FOOTNOTE PHOTOS]は叢書内シリーズ。著者自身による写真が数葉、既刊の自著の一節への「脚注」として収録されるもの。今回の底本は『葉書でドナルド・エヴァンズに』(2001年、作品社)。 初版第1刷=40部 2012年4月
「芸術新潮」に発表されて話題を呼んだ三点の写真を組みなおした写真集。1913年9月、北イタリア旅行途次のヴェネツィアのホテルで、カフカはベルリンの恋人フェリーツェ・バウアーへ手紙を書いた。著者は1999年の足跡調査時の資料でもある写真とともに、このたび、カフカの手紙をあらたに訳出。表紙写真は保存されている当時の帳場カウンターで、カフカはここで宿泊者名簿に署名したといわれている。
[FOOTNOTE PHOTOS]と名づけられる叢書内シリーズの第1冊。このシリーズは、著者自身による写真が数葉、既刊自著の一節への「脚注」として、葉書大で収録される。今回の底本は『ベルリンの瞬間』(集英社 2002年4月)。撮影は1999年2月のヴェネツィア。
初版第1刷=40部 2012年1月刊
「胡桃だより」と題される批評的エッセイのシリーズ第1回目。ここでは、歌人玉城徹との批評的交流において見出されつつあった、或る「詩的真理」の所在について語られる。 初版第1刷=40部 2012年11月刊
著者:三松幸雄
その詩的思考の深さや作品の高さにもかかわらず、論じられることの少ない詩人、河野道代。しかしここに、強靭な思考としなやかな芸術批評をつなぎうる新しい書き手・三松幸雄によって、その詩の根源的で画期的な試みを読み解く思索があらわれた。詩集『花・蒸気・隔たり』(2009年 panta rhei刊)の高みをいちはやく論じた三松幸雄は、ここでは、1993年の『spira mirabilis』(書肆山田刊)にさかのぼって、その《驚異》の詩作にひびく形而上学的な音楽の由来を、広汎な学識と繊細な感覚によって読みほどき、その詩の本質に迫る。60枚を優に超える充実した論考で、通常巻の2.5倍の20ページ(定価は従来のまま)。via wwalnuts叢書では、二人目の著者の登場。
《見えないものを見せる声の力、身体を伝う大気の振動が、透明な像を中空に現出させる。この言葉(ロゴス)と神話(ミュトス)の反転し合う場(コーラ)を求めて、三松氏は河野道代氏の〈spira mirabilis〉と力を分かち合った。山頂の窪みというトポスから、星座における闇とキアスムを経て、他になる私と私になる他の「錐揉む光」の形象にいたるまで、その秘めやかな驚異の螺旋運動が一つの場処を紡ぎだす過程…》松本潤一郎「透明な神殿――傷ついた螺旋の経験から」(図書新聞2011.9.10)
図版:アルブレヒト・デューラー
組体裁:1段組
ページ数:20
初版第1刷=40部 2011年6月刊
三松幸雄(みつまつ・ゆきお) 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。東京大学COE「共生のための国際哲学交流センター」研究員を経て、現在、明治大学ほか兼任講師。研究領域は哲学・現代芸術。
現代日本の美術家の中でも最高度の世界性をもつ河原温。1995年9月、ケルンで開かれた《河原温 出現 – 消滅》展に際して行なわれた平出隆による講演原稿。例によって会場にあらわれることのない河原温は、のちにその内容を知って、これまでだれも論じえなかったものとして絶讃した。
本書は、ケルンの出版社から刊行された決定稿(日本語)と、個展会場であったケルン芸術協会での録音[SoundCloud]とから成る。音声は日本語の男声(平出隆)とドイツ語の女声(翻訳者)とが交互に流れる。
本書籍に記載のパスワードと本サイト
vww-07-password
via-wwalnuts-07-listen
から、講演音声を聴くことができる。
初版第1刷=40部 2011年5月刊
絵と詩:北九州市立大里柳小学校2010年度6年生による課題制作40点
コラージュ:平出隆《陪星早足あるいはbodies electric》1988
幻のボール遊び「ロクムシ」の消息も尋ねて、2010年12月に、こわされる直前の母校校舎を48年ぶりに訪ねて行なわれた45分の授業の記録。
『ベースボールの詩学』の姉妹篇ともいえる。併録として、1988年に或る医療業界誌の表紙に、求められて制作された平出隆のカラー・コラージュ作品及び、大里柳小学校6年生40名による今回の課題作品である、はつらつとした戸外遊戯の詩と絵。
本叢書ではじめての裏表カラー印刷による16ページ構成。40名の生徒に日本の伝統色を40色指定使用するなど色彩満載。
講談社学術文庫版及び筑摩書房版『ベースボールの詩学』に使用されたものなど、図版多数収載。
今回配本分の第1刷40部及び第2刷30部の70冊は、大里柳小学校卒業生への寄贈にあてられました。
初版第1刷=40部
世界への逆襲を告げる新詩篇集
加納光於との詩画集『雷滴 その研究』、via wwalnuts創刊の一冊『雷滴 その拾遺』につづく、独自の詩的思念の結晶としてのシリーズ第三作。初版:第1刷=40部
文学を軸に文化論、交通論、メディア論、領土問題などにふれ、日中韓の参加作家、開催地、新聞・雑誌など多方面に話題を呼んだ新世紀の東アジア文学への提言。via wwalnutsという匣に入ると、via wwalnutsの発刊趣旨の宣言にもなります。2011年1月21日(金)発売
内容:「日中韓 東アジア文学フォーラム 2010 in 北九州」冒頭での基調報告(2010年12月4日 北九州国際会議場)
図像:戦前の門司港の燐寸箱ラベル(山本保雄コレクションより)
初版第1刷=40部<
2010年12月に北九州市で開催された「日中韓 東アジア文学フォーラム 2010 in 北九州」の
大会冒頭での基調報告の原稿(2010年12月4日 北九州国際会議場)
内容:
ソウル大会と玄界灘トリオ、北九州市開催まで
三カ国の言語の壁
詩と散文、自然と国家
領土問題と文学者の対話
新時代の「本」の形態——《via wwalnuts》と「東アジア文学叢書」の構想と手法について☞book.asahi.com
文化の脱領土化と精神の交通
「ポール・ヴァレリーが故郷の海港セートに対して行なったそれを思わせる、格調高い名講演です」 高橋睦郎さん(詩人)
「感動! 感謝!」 鉄凝さん(作家・中国作家協会主席)
「鋭い批評をもちながら、詩のような響きをもつ講演」 崔元植さん(文芸批評家・韓国委員会代表)
死の迫った病身で「それだけのダンディズムがまだ残ってる」と書く澁澤龍彦のダンディズムに眩暈を覚える。
これぞプライヴェート・プレスの面目躍如という感じ。詩人に宛てた手紙から伝わってくるのは何という親密さ!
ship_ahoy
2010年12月19日発売
内容:「澁澤龍彦回顧展」での講演録(2008年5月10日 県立神奈川近代文学館)
資料:手紙、葉書、筆談録など、カラーをふくむ画像13点
図像:澁澤龍彦(初公開イラスト)加納光於(版画)高梨豊(写真)/加納光於(シンボルマーク)
2008年5月に、出口裕弘氏の急病のために代役で行なわれた澁澤龍彦回顧展での講演録。その際に披露された資料の図版、澁澤龍彦の初公開イラスト、高梨豊の写真、加納光於の版画とともに構成。今回配本は2巻本の下巻にあたります。
《美しいラブレターのような『夢のかたち』》ーー澁澤龍子さん
初版第1刷=40部
河出書房の編集者として澁澤と交流を持った時代を語る。澁澤が、西洋から東洋へ、エッセイから物語へと活動を広げた時期に関する貴重な証言。死の床での颯爽を伝えるメモラビリア。
2010年11月26日発売
内容:「澁澤龍彦回顧展」での講演録(2008年5月10日 県立神奈川近代文学館)
資料:カラー画像数点
図像:澁澤龍彦(初公開イラスト)
初版第1刷=40部
2008年5月に、出口裕弘氏の急病のために代役で行なわれた澁澤龍彦回顧展での講演録。その際に披露された資料の図版、澁澤龍彦の初公開イラストともに構成。
《代打ホームラン!》 澁澤龍子さん
《平出先生の澁澤展講演会、忘れることのできない素晴しいものです》 野見山陽子さん(県立神奈川近代文学館)
書物のありかたに微小で鮮明な革命をもたらした第1冊目は、777部をもって絶版となりました。
《このようなささやかなかたちでも、「本」として流通させようというものです。
どうやら私にとって「本」のかたちは、
web 空間へと変貌していくものではなくて、
web 社会の深化とともに、より「本」の形の中核へと、変貌していくもののようです。
これも廃滅の一形態、消失の一過程といわれるかもしれませんが。》 平出隆
造本の見事さはさることながら、詩篇の瑞瑞しさに打たれました。生後、初めて降られた雨滴のような…
T.Yさん
平出隆『雷滴 その拾遺』が届いた。美しい。これは本当にすばらしい。今日みんなに自慢しよう。
katsu_tontaro
平出隆『雷滴 その拾遺』やばい。こんなエフェメラでプライベートなものがISBNとっててアマゾンでも買えることが驚き。痺れた。
iaaieuo
*
thunderdrops 世界への逆襲のはじまりを告げる新詩篇集
2010年10月7日 第1回配本
平出隆『雷滴 その拾遺』
初版第1刷=40部、第2刷=30部、第3刷〜第17刷=各20部、第18刷以降=各10部
《第1回配本は私の小詩篇集ですが、
今後、他の書き手のかたのものもわずかにふくめつつ、
エッセイ、評論、講演録、資料集、小説などを、さまざまな意匠にまとめ、
月に1冊ほどのペースで刊行したいと考えております。
どんな展開になるでしょうか。》 平出隆
造本:平出隆 シンボルマーク図像:加納光於 限定777部 定価777円 オンデマンド インクジェット8色単方向印刷 A5判 8ページ ドイツ製封筒入り エンボス封緘 ISBNシール
みずからが設計した«via wwalnuts»叢書専用ボックスのGRとJLの2種に対して、平出隆自身が各種の切手やシール、ときにはスタンプ類をレイアウトしたもの。同一のものはない。つぶれ防止の処置をして空のまま投函して完成。価格は3333円〜7777円。[現在1点在庫]
《今まさに、彼の詩作は最高潮に達していると思う。「どこまで行ってしまうのか?」ではなく、「まだここにいたのか?」という驚き。渦を巻き登りつめると同時に、深く地を穿っている。》☞wayundertheice
◉平出隆詩集『雷滴』 2011年7月29日発行/8月5日発売
[オンデマンドでの製造工法上、発注から発送まで1〜15日]
『家の緑閃光』以来24年ぶりの「詩集」を名告る「詩集」。詩をめぐる環境に抗しながら、一人のメディアを通して刊行される。
加納光於との詩画集『雷滴 その研究』(2007)
via wwalnuts叢書01『雷滴 その拾遺』(2010)
via wwalnuts叢書05『雷滴 その放下』(2011)
——これらの三つの詩群に手が加えられ、新しく構成された。
『雷滴 その研究』における加納光於の版画13点のすべてが、インクジェットの多色・単方向印刷によって蘇生。
造本は《via wwalnuts》叢書において開発された形態・技術をさらに展開。
繊細な片艶晒クラフト紙を使用し、紙自体による綴じ(vww綴じ)の折丁を重ねた製本。
仕様=B5横・変型/本文総64頁/vww綴じ/くるみ紙エンボス入り/クロス貼り帙(非差込み式の一体蓋)
初版部数=オンデマンドにつき未定
加納光於インタリオ作品13点のインクジェット複製印刷ふくむ
著者イニシャル署名入り
定価=3,600円(税込)
送料無料
すでに《via wwalnuts叢書》を「10冊一括予約」(7,000円)で申込み済みの場合、そのうちの4冊分をあてるメール指示のみでお求め可能。
また、同予約方式の「継続/新規」の申込みと同時に、10冊中への本書4冊分の組込みが可能。
この方式の場合、お支払い額は2,800円に相当。
この方式の場合、storeから「10冊一括予約」で申し込むか、または「くるみカード」をご利用ください。
参照☞[くるみカード]
予約をふくめ、10冊一括で購入すると、約1割引きの7,000円、1冊分は700円に。叢書に付された番号で「11-20」など、連続した10冊を「基本予約」として購入。その後、未刊分残額を他に振り替えて、さまざまな刊行物を購入することができます。《10冊予約》は[郵便版 postal]のみが対象となります。 ☞くるみカード
To subscribe of 10 «via wwalnuts» in lump is available at about 10 percent discount price ¥7,000. 1 unit is ¥700. After the basic reservation of 10 «via wwalnuts» of consecutive numbers of series, you could change some remained units to any items of the same price in this site as you like. ☞KURUMI Card
«via wwalnuts» 叢書は、国内国外を問わず、すべて送料無料。また表示価格はすべて税込み。本サイトからのPayPalによるお申込みで、南極大陸を除く海外のすべての地域にお届けできます。«via wwalnuts» 叢書以外の刊行物は、海外の地域によって異なる送料が発生します。